4月 162017
 

新年度の開講にあたって

先日,卒塾記念BBQ(セミナーハウスで1泊2日の卒塾旅行を行いました)を終えて,いよいよ入試が終わったな,という実感を持ちました。
BBQは,首尾良く第1志望校に合格した子から,浪人が決まった子まで,さまざまなメンツで盛大に行われましたが,また受験期とは違った表情をそれぞれが見せてくれて,卒塾生のこれからの未来が楽しみなひとときを過ごさせてもらうと同時に,来年度へ向けた元気をもらえたように思います。

今年も,西荻塾は,きちんと授業を行います。

大手予備校と個人塾の大きな違いは,大手予備校は,授業が売りということ。対して,個人塾は面倒見のよさ,が売りということです。

西荻塾は,まちがいなく,個人塾です。したがって,後者の部類に入ると思いますし,面倒見はとてもいいと客観的に思います。しかし,そのような面倒見のよさを置いてもなお,個人塾は,大手のように授業を提供するマンパワーやリソースが不足しているようで不安・・・という声はよく耳にするところです。

しかし,西荻塾は,授業に妥協はしません。授業をきちんと行います。質の高い授業をどこまでも目指していきます。大手にはない「ソクラテスメソッド」という付加価値をもって効果的な授業を行います。

授業はなくとも,アドバイザー的立場の方から助走をもらって,しっかり自立できるという子はいると思います。それはそれでよい。もっとも,近年は「授業をしない」とか,「寺子屋自立塾」そのような面倒見のみを全面に出して効率化するところも増えてきたようです。

しかし,「授業」の場でなければ見えないこともあるし,「授業」でしか醸し出せない雰囲気はある。そして,「塾」の指導者は,「授業を設計し,その空間を作り上げること」によって大いに指導力を上げます。ごまかしのきかない複数の塾生に対する解説の場は,板書スキル,コミュニケーションスキル,科目指導のスキルを総合的に試される場そのもの。そこで鍛錬された講師の指導力は,西荻塾が目指すべき手厚さに,間違いなく貢献するものであるといえるでしょう。新規塾生の問い合わせにおいても,「雰囲気を見に来てください」とは言いません。「授業にいらしてください」と申し上げます。すなわち,この「授業」に対する矜持だけは失わないようにしたいと思っています。

そして,もう一つ,西荻塾が,「授業」を通じて目指すもの。

それは,一緒に戦える仲間です。
卒塾生もみな,口々に仲間の存在の心強さを切に訴えかけて羽ばたいていきました。

自分が準備してきた予習課題を,試される場。
友達の予習内容に驚く場。
復習・予習をしてこなかったことを,必死で隠さざるを得ない場(バレます)。
昨日の自分の予習スタンス,復習の甘さを認識する場。
そして,一斉に行われる復習テスト,小テストで,自分の成長を確かに実感する場。

仲間と切磋琢磨なくして,人は伸びない。塾がどれだけ手厚かろうと,どんなレベルの授業をしようと,マンツーマンで手取り足取りやろうと,切磋琢磨なくして人は成長しないと私は考えています。寺子屋でも切磋琢磨は可能ですが,私は,生徒にとっても,講師にとっても,きっちりとした時間と空間で仕切られた真剣勝負の場であるが故の,「緊張感」が切磋琢磨の効果を劇的にあげるものと信じています。

個別受講者でクラス授業に参加しない方ももちろんいらっしゃいますし,理系や文系の差,志望校の違いなど,クラスが被らない場合もある。それでも,私たちは(結構苦労して),みんなが仲間になるような雰囲気作りに努めてきました。理文どころか,学年や年齢の別をも超えたいい雰囲気ができあがってきたのを実感しているところです。

西荻塾は,そのような場作りと本気の「授業」を命がけで今年も邁進していきます。

とはいえ,西荻塾の授業,かなり楽しいらしいですよ。その辺は,見物ですよね。

新年度もどうぞ叱咤激励,クレーム大歓迎でよろしくお願い申し上げます。

西荻塾 高校部総括 赤星

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